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2016年 04月 25日
『マレーシア ”子供の肥満”が大問題!』
〜成長するマレーシア〜 先日、マレーシアの首都クアラルンプールでのお仕事をいただき、行ってきました。 今回で2度目。 2014年にも同じくクアラルンプールへ行きました。 その頃、建設ラッシュに沸き経済成長の勢いをひしひしと感じました。 女性たちの興味もファッションを楽しみ、 特に日本への憧れを持ち、化粧品や食べ物など メディア、特にSNSなどから情報を得ているようです。 2015年に新税制が導入され消費が一旦落ち着いたそうですが、 なにより30歳未満の人口が54%を占める若い国なので、 どんどん洗練されていくのではないでしょうか。 一方で、”食”を切り取って見てみれば 日本とは全く違う文化をもつマレーシア。 マレーシアは、マレー系が約60%を占め、 華人が約20%、インドが約6%、その他約1% 外国人約10%の人々が混在する国です。 他種宗教が混在しています。 (マレーシアの国教はイスラム教) 宗教による食の違いもありますね。 興味深いお話もたくさんあるのですが、 またの機会に。 〜親もジュースもあま〜い〜 近年、マレーシアでは子供の肥満が問題となっています。 冒頭でもお話したように、経済成長のなか子供にかけるお金も 上がっているようです。 過保護とも言えるのかもしれません。 外食はファーストフード。飲み物はあま〜い炭酸飲料。 これが本当に甘いのです。 いったいお砂糖どのくらい入っているのか知るのが恐ろしい。。。 またマレー料理は揚げ物が多く、そのほとんどはココナッツオイルです。 カロリーが高い上、好んで食べられています。 マレー料理だけでなく、インド料理のカレーにもギーという バターオイルがふんだんに使われますし、 中華料理も揚げ物や炒め物に大量の油を使います。 それから、主食となる炭水化物もたくさん摂取するのです。 また、マレー人は野菜の消費量が少なく、 フルーツの消費量が多いので、ここでまた糖質が上がってしまうのです。 このように、脂質、糖質、炭水化物の過剰摂取に加え、 運動不足という南国特有の問題に直面しているようです。 平均気温27度〜33度 湿度70% 日本の真夏が1年中。。。。 このような環境では外で運動する気にもならないですよね。 通学、通勤にはエアコンの効いた車、地下道を利用。 車社会なので歩くことがあまりありません。 子供達はというと、クーラーの 効いた涼しいお部屋で スナックと甘い炭酸飲料を飲み、タブレットを見て1日を 過ごすのです。 親がこの問題に気がついていないことも大きな問題なのでは ないでしょうか。 もちろん、これだけの原因が肥満を引き起こしているとは 言い切れませんが、 親の知識が少しあれば、避けられることでもあります。 マレーシア政府もこの問題に取り組み、 学校での菓子や甘い飲料の販売制限をしているそうです。 また、健康志向のレストランが増えてきているようです。 日本でも肥満問題に関わらず食の問題は起きていますね。 加工食品を少し減らし、その分手作りをする。 少しづつ、少しづつ。 無理はしないけど、実践してみる。 味覚の発達は3歳までと言われていますが、 小さい頃から、濃い味に慣れてしまうと味覚が育たなくなるそうです。 もっと濃い味、もっと甘い味。。。と麻痺してしまいます。 〜家庭料理で健康に、そして幸せに〜 マレーシアには素晴らしいところもたくさんあります。 もちろん、マレー料理も美味しいのです。 だからつい食べ過ぎてしまう。。。。笑 1週間の滞在で、毎日マレー料理を食べた結果、 帰国して、ヘルペス3つにニキビ。。。泣 と、無理をさせた身体にはしっかり脂肪もつきました。。。。泣 でもやっぱり食べるのは楽しいです。 その国の文化を知ることができます。 子供にも食の楽しさを伝えたいですね。 そのために親ができること。 このレポートが 少しでも考えるきっかけになったら嬉しいです。
by yummy-plate
| 2016-04-25 13:26
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